| <入院3日目>**手術翌日** | |
| 食事はまだだけど午前中の回診後、水分は許可された。 「ベットの上で座る練習をしてください。」と予定表には書いてあるが、座るどころか寝返りもうてない。 自分ではまったく体を動かすことができず、腰も痛くなってきた。 熱が38度からなかなか下がらない。それどころか上がっていく。氷枕やアイスノンを脇に入れてても下がらない。 熱があるのに全く汗が出ない。それどころかとっても寒い。 「本当に明日から歩けるの?」 唇がとにかく乾いていた。普段から唇の皮が剥けやすい方だけど、この日はボンドが乾いて剥けるようにぼろぼろ剥ける。 痛みは全く薄らぐことはなくお昼に最後の痛み止めの注射を打ったので夜は座薬を使う。 この座薬が効いたのか、その後は痛みは治まり、汗をたくさんかいた。 汗がでたので熱はやっと37度台に下がってきた。 この日も何度も目が覚めるがなかなか外は明るくなってくれなかった。 |
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| <入院4日目>**術後2日目** | |
| 背中の痛み止めってそんなに効果があったのか? 痛みを訴えると「背中に入ってないもんね。」と先生も看護師さんも口をそろえてそう言う。 今日は点滴に痛め止めを入れて使うらしい。 あまりにわたしが自分で動けず、相変わらず微熱があることからもう一日おしっこの管をしたままになった。 きのうまでに比べ、寝返りなどが自分でできるようになった。 手伝ってもらえばなんとか座ることもできた。 朝からおかゆを主体とした食事も始まった。 予定では棟内は自由だったはずが、ベットの上も自由に動けない・・・ 点滴をする際、「これはどういったもの」と説明をされる。これはミスをふせぐためのこの病院決まり。 でもまだほとんど身動きできない私にとっては説明されてもよくわからない。 おおまかには抗生剤と栄養剤、増血剤が点滴されていたようだ。 そうこうしているうちに、隣のベットの患者さんとは一度も顔を合わせることなく退院していった。 どうやらこの方、退院する日に熱が出て、血圧が下がったため退院延期になったらしい。 |
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| <入院5日目>**術後3日目** | |
| 昨日までが嘘のように体が軽い。とはいっても寝返りを自分で出来る程度。 看護師さんに手伝ってもらってベットから降りる。 スローモーションのようなスピードで立ち上がり、点滴のカートにつかまりながらゆっくりと歩いてみる。 思ったよりもきちんと歩けた。 回診時におしっこの管を抜くことが決定。お昼ご飯のあと管は抜かれた。 看護師さんに付き合ってもらって、自分でトイレまで歩いてみる。トイレまでの距離は20mくらい。ゆっくりと前屈みで点滴用のカートを歩行器代わりに歩く。 昨日まで足をどう動かせばいいのかさえも解らなかったのに、以外とすんなり歩くことが出来た。 まくらが合わなくてずっとバスタオルをしいていたせいか、首と頭が痛くなってきた。 看護師さんに言ってロキソニン(鎮痛剤)をもらう。そしていつも家で使っている枕を持ってきてくれるようにかーるパパにお願いした。 頭痛がすっきりしてくるとベットにずっといるのが退屈になってきた。 でもまだよたよたしてるのであまり出歩くのはちょっとまずいと思い、術後はじめてパソコンを出した。 「幸福の木」の掲示板は携帯で時々見てたけど、その掲示板は元より、多くの励ましのメールが入っていた。 とても有り難く、気持ちが安らいだ。 病院の中にいても、皆さんが私のことをほんの少しでも考えていてくれることがとても嬉しかった。 病気は違っても、みな入院経験がある人達ばかりだから気持ちが伝わっているようで有り難い。 自分には多くの仲間がいるんだって実感!感謝!! この日も相変わらず熱は37.5度前後を行ったり来たり。 |